だご念仏
2008年 07月 10日
武雄市東川登町大野原地区では、7月10日(旧暦6月10日)「だご念仏」という行事が行われました。
年長者の永尾さんの話では、この行事を行っていたおかげで、むかし疫病がはやった時にこの地区は病気にかからなかったということで、守り続けているということでした。
この日は、昼から大野原(うーのはら)自治公民館に集まり、家で採れたきゅうりやナスなどの野菜を持ち寄り、精進料理をつくって祭りが始まりました。
祭りが終わると、小麦粉と少しの塩にお湯を加えて平べったいゆでだごをつくり、庵の中の地蔵さんにお供えしました。
大野原地区を4つにわけ、4箇所でだごを作って持ち寄り大野原地区の皆さんが集まって、最長老の方の鐘の合図にあわせ、数珠(大きい数珠が25個、角のついた数珠が5個、全部で654個)を手から手に念仏を唱えながら回していきました。
それが終わると、供えていただごをいただきました。
このだごを食べると、病気にかからないこともあり、参加できなかった家族の分は家に持ち帰り、皆で食べるそうです
数珠の囲むことで、人と人の輪がつながり、地域づくりにつながっているようでした。
食守3号
年長者の永尾さんの話では、この行事を行っていたおかげで、むかし疫病がはやった時にこの地区は病気にかからなかったということで、守り続けているということでした。
この日は、昼から大野原(うーのはら)自治公民館に集まり、家で採れたきゅうりやナスなどの野菜を持ち寄り、精進料理をつくって祭りが始まりました。
祭りが終わると、小麦粉と少しの塩にお湯を加えて平べったいゆでだごをつくり、庵の中の地蔵さんにお供えしました。
大野原地区を4つにわけ、4箇所でだごを作って持ち寄り大野原地区の皆さんが集まって、最長老の方の鐘の合図にあわせ、数珠(大きい数珠が25個、角のついた数珠が5個、全部で654個)を手から手に念仏を唱えながら回していきました。
それが終わると、供えていただごをいただきました。
このだごを食べると、病気にかからないこともあり、参加できなかった家族の分は家に持ち帰り、皆で食べるそうです
数珠の囲むことで、人と人の輪がつながり、地域づくりにつながっているようでした。
食守3号
by takeo-syokuiku
| 2008-07-10 18:28